(無関係なネタバレ)進撃の巨人96話
本当に関係ないが。
96話は特別に面白かった。
またまた違う映画を見せてもらえたような。
内容は主にライナーとアニ(とベルトルト)の話。
前回までで、わっはぁライナーかわいそかっこよい!
ライナーこそ、ほんものの主人公だな!!
と興奮してしまっているところで、
ひと月たって、
あまりにあまりな人間の欠陥を見せてくる。
酷い。
彼もそういう卑劣さを抱えてきたのだな。
こどもだから、隠せないのは当然ではあるけれど、
卑怯に言いくるめるなあ、酷い。
(ただ、彼は、国に戻ってからはそれをやめているように見えるが)
本当に普通の人なんだ。
おまえ...おれかよ、などと言いたい。
そういうキャラクターはいいな。
アニも「そんな」普通人の話をしていたっけ。
何度もしていました。
そのアニは、リヴァイも霞むような暴力っぷりで好ましい。
リヴァイ→エレンの暴力とかぶせてあるのかな。
実っつに悪い。
そういう女(の子)もいることを表現してあるのは、
悪くないことだと思った。
そしてベルトルトは急に片思いコントやっていた。
アニの暴虐ぶりにも気持ちがへこたれないのだな。
強い。
その好きの理路はわからないけどがんばってください。
急にそれるが、
ベルトルトの名前で遊ぶやつ、あれ好きじゃない。
彼がもし実在の人物であったなら、
同じ方式でのいじめを受けていそうな子だと思うからです。
そして、いやだなあ、オレら(ウチら)、仲いいから、
いじってるだけですよお? と言うだろう。
そして彼も、ぼくは平気だよ、と憂鬱な笑顔で言うとこまで想像するからです。
そして元に戻るところだが、
暑いからまた今度にしよう。