人が良い国
この話って、脇の人たち、大人たちが「意外と良い人」で一貫しているように思う。
28話・29話でリーンの屋敷で被災したみなさんが、最初いじめる気満々の様子だったのに、避難時には皆協力し合うのが心あたたまった。(丁寧に逃げる描写がされていて、エイジオブウルトロンを見ている心地もしました。)
金持ちであるが、こころのやさしい地主。
幼い息子はキッツイキッツイ性格。
よくあるのはその逆のパターンではなかろうか。
良くなさそうな人が意外と良い人なのだ。
グーグーたちを最初雇用していたお金持ちも、やさしさに溢れる感じ。
しかし、あっさりと去ってしまう。
ええとこの人は天然なのだなあという感じ。
ところで、この境遇でも、兄弟は奴隷に身を落とすことがなかった。
お給料をもらってジョブチェンジ自由な感じだった。
ここはとても豊かな良い国なんだなあ。
フシはこれからもここに居着くのだろうか。