不滅のあなたへ心得メモ

まんが不滅のあなたへのファンです。読んだことを書きたい時に書く。未読の方には沢山のねたばれがあります。時々ほかの作品の感想も書きます。関係ない日記もあります。

戦いに使える道具(30話まで)(妄想)

はフシにとって今のところあの槍しかないのかなあ。
しかし彼は色々印象的な道具を使ってきた。例えば 25話では、

針、鍋、大きい石、芋(えぐいとは渋みがあるという意味か)、濡れた布。
濡れた布なんて良い武器になりそうだ。出てきたら楽しいと思う。


小さい頃遠山の金さんを見ていた。金さんが濡れた手拭いで悪党どもをはたいてゆく。「金さんかっけぇー」と興奮し、試しに塗れた布でしつこいハエを叩いたら、見事に仕留めることができた。
どういう物理かはわからないが、子どもでも、何回も成功した。

勇ましいちびの仕立て屋 - Wikipedia というグリム童話の中の話がある。
自分が読んだ本では「一打ち七匹」という題名だった。
布で七匹をはたき殺し(ハエだけど…)、のちには勇者とよばれる知恵ものの若者の話。
フシは今や仕立てもできる?んだ。。。いいぞいいぞ!

金さんみたいなフシが出てきたら大興奮だよきっと(妄想)



グーグーの仮面のこと(30話まで)

グーグーの仮面のデザインは何なのだろうと考えた。
考えてもわからなかった。
トカゲっぽいとか、カメレオンとか、ドラゴンなどを想像しましたが。

 

 

 

30話を読んだので、自信を持って、
「あれはかめ」と言ってみる。
最初の「永遠の旅をおくる」イラストに、海亀がいて、
途中で海亀と友達になるのかな。浦島太郎風エピソード入るのだろうか。

など考えたが、あれがグーグーなのでは、ないかなあ。(やはり自信がなくなる)

自信がなくて殻に閉じこもっていたかめ。
かめだから、賢い。(断言)

かめは、友達を見放さない(のもいるらしい)。

最初いきなり自分が兄貴だと言っていて、ずいぶんませた感じの子であった。

グーグーは何歳という描写はなかったが、いったいいくつぐらいだったのだろう。
男の子は、早くスパートを迎えて、小柄なままの人もいれば、
遅いスパートを迎えて、クラス一小さかったのが気付けば大男という人もいる。

彼は非常に弁のたつ賢い少年に描かれていたので、読者に出会った時すでにティーンだったかもしれない。遅めの成長期の人だったかもしれない。

なんだか本当に亡くなった人をしのんで思いめぐらす、みたいになるなあ。
家族たちは、彼の仮面を取ってみただろうか。
それとも、仮面をそのままに亡骸を埋め、思い出話だけをするだろうか。




黒衣の人が出てくる

読者にお話する人。たま(と言ってみる)の創造者。
いつも何か無理やり割り込んできた違和感を感じる。
見た目としてはサラスちがう、シラス

www.imdb.com

っぽく。
男か女かわからない。

絵でこの人の声以外がミュートになっていると表現されている。

たま の能力を奪いに来るノッカーはこの人の所有ではないように見えるが、どういう仕組みのものかは知っているらしい。
他の創造者がいるのか。

 

いるとして、彼らは何をゴールとするゲームをしているのだろうか。
まだお話の行方はわからない。

人が良い国

この話って、脇の人たち、大人たちが「意外と良い人」で一貫しているように思う。
28話・29話でリーンの屋敷で被災したみなさんが、最初いじめる気満々の様子だったのに、避難時には皆協力し合うのが心あたたまった。(丁寧に逃げる描写がされていて、エイジオブウルトロンを見ている心地もしました。)

金持ちであるが、こころのやさしい地主。
幼い息子はキッツイキッツイ性格。
よくあるのはその逆のパターンではなかろうか。
良くなさそうな人が意外と良い人なのだ。

グーグーたちを最初雇用していたお金持ちも、やさしさに溢れる感じ。
しかし、あっさりと去ってしまう。
ええとこの人は天然なのだなあという感じ。

ところで、この境遇でも、兄弟は奴隷に身を落とすことがなかった。
お給料をもらってジョブチェンジ自由な感じだった。
ここはとても豊かな良い国なんだなあ。

フシはこれからもここに居着くのだろうか。

29話のこころえ②

不滅のあなたへです。
前回ニョロニョロの人がグーグーをつついていなかったか。
あれは何だろう。
何か刺したのかな。穴を開けた?

 それが何らかのかたちで彼の命を助けるといいなあ。
 でも、「悪」に助けられる人は、必ず何かを引換に渡さなければならない。
 だから、万が一助かったとして、彼は悪い方に変化してしまうだろう。

フシは言葉を覚えて、人間らしい生活・家族とのかかわり・どうやら人は人を好きになるらしいということを覚えて、今回は自分の悲しみを覚えただろう。(マーチのときには怒り、パロナを慰めていたけれど、自分の悲しみとしているように見えなかった。)



29話のこころえ

29話から読めたことを随時随意書きます。
(タイトルに作品名を入れるのをやめました7/3)


メモ。
ノッカー(未だ慣れない名前、ノックする人の名前の理由はなんだろう)はコアを別の場所に移し、そちらから襲いかかってくる。俺たちは強い、という兄弟の言葉に安心しているフシ(マーチのすがた)は握りつぶされる。
グーグーは危ういところをリーンに救出されるが、背中に何かが刺さり、流血している。フシはその痛みがわかる。
リーンは体がどういう状況かわからない。グーグーが覆い被さり重いがれきを支えて守っている。二人は心が通じ合い、死ぬまでキスできないのセリフ通り死に際に口づけする。フシは大きな痛みを感じるが、それは急に消える。

つまりグーグーは死んでしまったのかなあ。
来週にならないとわからない。
グーグーが死んでしまえば、リーンは押しつぶされる。
彼女がどうなったかもわからない。
おれは不死身だけど弱い、といったフシは、グーグーの強靭な体と、たぶんまだ8つ残っているらしい火種などを使うことになる。

そうか、今グーグーフシはおれと自称しているのか。(外国語になってしまうと一人称が何かはさほどの問題ではないけれども。)(自分の頭の中でNetflixで映画化されるけれど、フシももちろん只のI。)

またにしよう。

 

。。また来た。

この話は、行って帰ってくるオーソドクスな物語になるのか。
では、マーチ(フシ)はニナンナに帰らなければいけない。
帰って、「ねえね」のおそらくヤノメとの戦いに投じる話があったらいいなと思う。
「きょうだい」は「こまったことがあったら、いくらでもたすける」もんだから。

きょうだいか。
お兄ちゃんまた登場するかな。
彼は弱い人だったが、自分より小さい弱いものを守ろうという気持ちがあるお兄さん、に描かれていた。洋画でよく出てくる、危機的状態でもこどもに笑顔を向けて、大丈夫だよ、という人に描かれていた。子供二人だけで生きてゆくって、どんなに恐ろしいことか。でもその時、彼は弟を守った。
同じことを、このエピソードで、グーグーはリーンにした。