不滅のあなたへ心得メモ

まんが不滅のあなたへのファンです。読んだことを書きたい時に書く。未読の方には沢山のねたばれがあります。時々ほかの作品の感想も書きます。関係ない日記もあります。

31話のこころえ②

何回も読んでみた。
全部書きだしてみる。

リーンが目覚めるとグーグーがいない。

(ここ中略)

 

グーグーの反応がおかしいということで、リーンは顔を見上げる。
そういえばフシはどうしたかとグーグーに聞く。

少し間を置いて、「不死は死んだ」という鮮やかに辻褄の合わない一言。
リーンは考えながら歩いています。表情がカチカチと変わります。
(彼女は相当理解力のある賢い娘)
亡くなったので、フシのお墓まであります。屋敷のすぐそばに弔ったようです。
饅頭?がどっさり。(フシゆかりの物らしくないなあ。)

「彼はとても勇敢で素敵な人だった」(誰への言葉かわからない。)
ここでリーンは涙を滂沱と流しています。

ピオランとじいさんが割って入る。
「グーグー」は買い物に行くという。
じゃあ、帰って来たら、約束の場所で花を摘みましょう、と言います。
二人だけが知っている場所なのです。
そこでリーンはずっと待っていると言います。

それから、お兄さんが返したため持っている指輪を、グーグーに見せます
それは、君が持っていて、そうすれば「グーグー俺」のこと思い出せる、と、グーグーは自称に詰まりながら言います。
買い物であるのに、食べ物を持たされ、元気でなと見送られるグーグー。
リーンは笑顔で見送ります。

その夜、約束の場所でリーンは一人で泣いて、いない。
(もう知っていたから、取り乱さない。確認しにきただけ。)
探しに来た父親に、好きな人がいるから、結婚しないという。
その人は彼と一緒にいるのだろうと言った。

その人=グーグー
彼=フシ

と単純に考えられる。
ただ、リーンは昔一心にフシをかまっているようだった。そして、最後の日、フシの精一杯の気遣いを受け入れた。
もしかすると彼女は、この二人ともが大好きだったと思った、かもしれません。
最終的に、「その人」とは、グーグーとフシ、二人のことになったかもしれません。
と、想像しました。
さよなら、大好きな人。