五巻の表紙
が発表されていましたが。
表紙の人は意外なことにハヤセだった。
絵のスタイルは、児童書の挿絵のような雰囲気だ。図書館の隅にあるような、昔懐かしいお伽噺の挿絵のように見えます。きれいですね。
ハヤセはいつもの奇妙な甲冑姿なのですが、この表紙ではそれがドレスのように見える。ふんわり広がったスカートを履いているように見える。帯に隠されて足元はみえないけれど、まるでおひめさま。
スカーフェイスの悪役の姐さんですが、表紙の頬は丸く赤みを帯びている。
表紙はこれまで、登場人物の夢をかいたものじゃないか、と言われてたと思う。まさか、まさか、ハヤセのゆめは「おひめさまになること」なのか。
そういえば、やけにエレガントにうどんを手繰っていました。おひめさまはうどんでさえ美しく食べる(にちがいない)。おひめさまになって、いつまでも、いつまでも、幸せに、ですか。
肩の変なかたちの防具は、よくみると、まるでシンデレラのパフスリーブに見える。
ディズニーアニメのシンデレラのドレスです。色は違いますが、チョーカーのデザインになっている首元も、シンデレラだ。
では、永遠に、しあわせにくらすためには、まず王子さまをさが。。。オェエエエ
逃げて!全力で!にげてぇえええええええええ!
カズオイシグロ読んだ
まんがに疲れたのでカズオイシグロ読んだ。ノーベル賞おめでとうコーナーから取った一冊で、おじいさんとおばあさんが旅をする話だ。
イシグロ氏は、作品の漫画化も考えているとのことだったので、大今先生のような人が描くならば、良い作品になりそうだなと思った。というか、映画化するよりも、むしろ漫画に向いている作品に思えた。腕の中に抱え込んで、ベッドで、部屋の暗い片隅で読むのに向くはなしではないかな。
これも実際疲れる作品で、作品世界のなかに、読者は緊張状態で放り込まれる。何を目指しているかもはっきりとはわからない。「信用できない語り手」というやつですか。よくわからないけれど。一体この人たちは何を言っているのだ、本人もよくわかっていないようで、嘘をついているの?それともボケているのか?実際生きているの?。。など戸惑いながら読み進めます。
後ろにとんでもない絶望がありそうで、怖くて怖くてしょうがない。
疲れた。
まんがにもどろう。
43話のこころえ
という題名で、思ったことを書いてみたけれど、公開しないことにした。
なんというか疲れた。
なんというかこどもが苛まれる話に疲れた。
「少年」まんが、なので仕方ないかもしれない。
「本当はこどもではない」のかもしれないし、「実はすでに成人している」とか言ってもいいかもしれない、はたまた「人間でさえ、ない」とか。
とか何とか色々言い方はありますが疲れた。
なかなか好きだなと思った大人のキャラク゚ターが戻ってきたので、少しうれしかったけれど、あからさまにサイコパス(というんですかね?)の人を楽しく見上げるのが難しいので疲れた。
疲れることには違いはないが、休み休み読もう。とても面白いおはなしだから。
君の名は。
がJ.J.Abramsだそうで、と、何か分かっている風だが、
名前と、スターウォーズなどの人ということしか知らない。
どのような映画になるか遅れましたが少し考えてみる。
①たぶん、みつは&たき の名前は、微妙に似た違う名前になる。
②隕石の設定はそのままでアメリカに落ちる。ハリケーンや竜巻やテロに変えることはできるが、前者は一瞬で全てが失われるものではないし、まんなかはそういうのある地域なりの備えがあるだろうし、テロは悪者の設定がやり辛いので。ただ、隕石はNASAで予報できるんだろうか。じゃあ、例のミサイルか。
③どちらかがいじめられっ子。
③みつは&たき 両方がアジア系でキャスティングされる。そうしないとwhite washing炎上必至なので。どちらかが中華系、どちらかがそれ以外。アジア系リードのカップルでの初の大作になる、のか?
④しかし、片方がアフリカ系はあるかもしれない。入れ替わった時の文化のギャップの大きさから、面白く作りやすいもんなあ。
⑤二人をサポートする大人が出てくるし、その登場シーンは多くなる。高校生はこどもであり、こどもはこどものできることしかできない。
⑥初登校のとこのプロットはもっとなめらかになる。は?なんで学校来れてるの?とはならない。
⑦たきの髪型がフェイドカット、若干ひげ生やし気味。
⑧みつはは裁縫しない。格闘技か何かやってる。物理的な女子力。
⑨爆破なしで、フェイクの爆破事故であることを観客にわからせつつ、テロですと町中に知らせる。
⑩胸揉まない。これはさすがにない。
⑪そういうわけで、みつはの寝間着が襟元のきっちり詰んだ強烈なおたく服。
⑫おくでらさんが美人設定そのままでゲイ。
⑬絶妙のタイミングでフォールアウトボーイでお送りします。
⑭ニューヨークのイケメンになりたいかー!!
終わります。
42話のこころえ
忙しすぎてなかなか読めなかった。
42まで読んできて、この章はフシが、心と裏腹なことばで話すことを学ぶ、章なのかなと思った。
グーグーについてリーンに話すとき、非常に戸惑った様子だった。
この章では、なめらかに、何かの目的で心に背いて話す人と出会い、それを学ぶ。
誰かが死んでしまって終わってから読み返すと、発見の多い一章になりそうだ。
ほかのことはまた書く。時間ができてから。
時間できた。
42話は、こどもたちそれぞれの性格など少しずつわかり、とても楽しい。
特に、一番のねえさんらしいミアが、見た感じティーンであろうにどうしてオンナオンナしているのだろうか、という疑問が解かれたのですっきりしました。
きちんと理由づけしてあるのは嬉しく、親しみが感じられた。ただ殴るだけのために椅子持っているわけではないんだな。
それと、うぇーまたよんでいるあとにしよう
40話のこころえ
はやくもよんじゅっかい。
あれだけ丁寧に毎週描くなんて、本当にすごいなあ。
トナリの心理描写の回です。ただ、読んでもはっきりとはわからない。想像するしかない。いずれ教えてもらえるでしょうか。
ニョロニョロさんの、問題解決のパターンとして、前回問題が生じたところから取り掛かるようだ、とどっかに書いたが、それで当たっている様子だ。
前回アツアツ攻撃を受けた結果、(成果はありつつも、)敗走したので、今回は、と火元を絶ってきました。グーグーのすがた、が失われた。
もぐらくんのすがた、はとても役に立つが、自在に枝を伸ばせるニョロニョロさんの敵にならないのだな。
持ち駒、少なすぎ…たすけて…トナリ組が来てくれました。
冒頭トナリは、長話するフシにイラっとして石投げる。しかし、時間がかかりすぎるから、というよりもむしろ、親しくなることが許せないから、のように思える。
楽しげに話すようすじっと遠くから目で追うコマが丁寧に書いてあるからです。そのコマはトナリの視点で、三つめのコマでは、すっかり打ち解けて寝床に座り込むフシのすがたを見て、無理、となった風である。
あ、しごとの時間だやめよ。
永遠なる御方へ(ネタバレない)
「不滅のあなたへ」の英語題はどうして To Your Eternity なの?
そのまま訳すと To Eternal You ではないの?という疑問を、ネットで見た。
それもそうだよなあ。どうしてだろう?
わからないが、これはよく崇めるべき高貴な人に呼びかけるとき、Your(頭が大文字のやつ)ナントカ(名詞)と言うあれのようなものかもと思った。
つまり尊称ですか。
Your Eternity =永遠なるあなた様 のような感じでしょうか。
自信ない。
まず敬称にどんなものがあるか、ほぼ知らないので、見てみた。
こちらの
敬称とは - 西洋ファンタジー用語ナナメ読み辞典「Tiny Tales」
ほぉ、沢山あるのだなあ。
映画を見るときの助けになるから、できれば全部覚えよう。
ところで、もしYour Eternity がほんとうに尊称ならば、なぜそんな風に言うのだろう。
まるで、崇めるべき永遠なる御方=神に呼びかけるようではないか。
フシは今のところただの死なない「やつ」だけれども、これからどんな存在になるかと楽しみだし、もしかすると、他の誰か/何かのことを指しているかもしれないし…
想像ふくらませるだけふくらませて楽しもうっと。